6月6日は、尾道市因島出身の囲碁棋士「本因坊秀策」の生誕日です。

本日6月6日は、尾道市因島外浦町出身で、幕末に活躍し、囲碁における近代の布石の基礎を築き、今なお碁聖と仰がれる天才棋士「本因坊秀策」(尾道市名誉市民)の生誕日です。

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本因坊秀策(1829-1862)

「本因坊秀策囲碁記念館(尾道市因島外浦町)」には、現存する旧生家家相図を元に再現した秀策生家がある他、記念館の正面山手の地蔵院には秀策の墓碑があり、今なおファンのお参りが絶えません。

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尾道・因島にお越しの際は、是非「本因坊秀策囲碁記念館」を訪れてください。

本因坊秀策囲碁記念館のホームページはこちら。
http://honinbo.shusaku.in/

※今日は本因坊秀策の生誕185周年を記念して「本因坊秀策」仕様にグーグル検索のロゴデザインが変更されています。

Google Logo 2010

尾道出身プロ棋士が尾道市長を表敬訪問

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 尾道市出身の関西棋院院生・飯田純也さん(17歳)が入段試験に合格し、4月から関西棋院所属の棋士となることが決定しました。

 尾道市出身棋士の誕生は、昭和9年(1934年)に入段した向島町出身の半田道玄九段以来80年ぶりとなります。

 2月21日(金)には、飯田さんと、3月に行われる「第56回女流アマ全国大会」に広島県代表として出場する福島あきらさん(栗原中学校1年生)の2人が平谷祐宏尾道市長を表敬訪問。入段試験合格と全国大会出場をそれぞれを報告し、今後の意気込みを伝えました。

 平谷市長は、飯田さんへ「将来は棋聖などのタイトル獲得を」、福島さんへ「優勝目指してがんばってほしい」と2人を激励。また、囲碁を市技に定めていることに触れ、「2人の活躍を見て、小さいころから囲碁に親しむ人がもっと出てくれれば」と語りました。