第50期棋聖戦尾道対局が1月30日・31日に開催されます。


令和8年(2026年)1月30日(金)・31日(土)に、Ryokan尾道西山で棋聖戦の第2局が行われます。尾道市では平成27年(2015年)2月以来およそ11年振りの開催です。

尾道市合併20周年を記念し、旧因島市から市の技「市技(しぎ)」として引き継いだ囲碁の国内最高峰のタイトル戦「棋聖戦」の第2局がRyokan尾道西山で開催されます。

令和6年(2024年)9月の応氏杯世界選手権で優勝し、世界一となった一力遼棋聖と11月までに決定する挑戦者との対局になります。

前夜祭等のイベント詳細や申込方法、参加棋士については、決まり次第お知らせします。※発表は12月上旬を予定しています。

【棋聖戦概要】

一力遼(いちりき・りょう)棋聖】

  • 棋士段位:九段
  • 出身地:宮城県
  • 所属:日本棋院東京本院
  • タイトル数:31
  • タイトル/称号:棋聖・名人・天元・本因坊・阿含桐山杯・応氏杯
  • 1997年6月10日生。宮城県出身。宋光復九段門下。
  • 2010年夏季入段(2011年度採用)。
  • 2012年二段、2013年三段、2014年四段、同年七段、2017年八段、2020年九段。

棋戦主要履歴、受賞歴は日本棋院ホームページでご確認ください。


Ryokan尾道西山尾道市山波町678-1

2023年4月オープン。同じ地で1943年に開業し、長い間尾道の迎賓館として愛されてきた「西山別館」の建具等を受け継ぎ、新しくも尾道の歴史文化を感じられる宿。独自の個性と魅力を持った特別な滞在ができる宿泊施設として、ミシュランガイドにおいて2年連続で「1ミシュランキー」に選出されました。